軽井沢ハウス物語-バックナンバーVOL_005
***************************

恋愛とエロティシズム・。・。作家:山口路子の「軽井沢ハウス物語」・。・。
・。・。・。イメージは・。・。・。 北フランスの田舎家・。・。・。・。

限られた予算でどこまでこだわれるのか。どこまでできるのか。
何を捨てて何を取るのか。

「お金をかけずに、優雅に暮らす!」ライフスタイルを目指す
山口路子の家づくり&インテリアマガジン。

***************************
軽井沢の片隅にたたずむ、一軒家。
北フランスの田舎家風の外観に魅せられて、あなたが訪ねていらっしゃいました。
ようこそ!

はじめまして。山口路子です。どうぞゆっくりなさっていってくださいね。

完成したばかりのこの家は、「軽井沢に合った家」
を目指してつくられました。
ポイントは2つ。
ひとつは、軽井沢の風土に適合していること。
もうひとつは、「美」的観点から軽井沢の風景に合っていること。

もちろん、さまざまなこだわりもありますから、
あなたが軽井沢とは縁のないところに住んでいたとしても、
家づくりやインテリアに興味があるなら、
きっと楽しんでいただけると思います。

どこまであなたの共感を得られるか、
卒倒しそうなほど不安ではありますが、
勇気を出して、さあ、さっそくご案内をしましょう。

まずは、明るいうちに家の外側をご覧になっていただきましょうか。
陽が落ちると、とたんに冷えますからね。
さあ、こちらです。

…といったかんじで、このマガジンは、あなたに私の家を
ご案内するかんじで進めてまいります。
だめよ、途中で帰るなんて言わないでね。
どうぞよろしく。
☆メールはこちらまで
muse@angel.ne.jp
☆山口路子の公式サイト「ギャラリーカフェ・ミューズ」はこちら
http://www.angel.ne.jp/~muse/

***************************************

:::::::::::::::::::::::::::::::::::

第5話「ウッド・デッキ VS ストーン・デッキ」

:::::::::::::::::::::::::::::::::::

***************************************

ウッドデッキの罠

南側の基礎石貼りは、最後の最後に「やっぱりつくりたい」と追加でお願いした、ストーン・デッキと
合わせてやってもらいました。
いかがですか、石のデッキは。

もっともポピュラーなのは、あなたもご存知の「ウッド・デッキ」です。
けれど、私はこれだけはどうしても避けたかった。
価格的には、木のほうが安いけれど。

理由その1

「軽井沢ハウス」にはウッド・デッキは似合わない。「北フランスの田舎家」に
くっついたウッド・デッキは、私は見たことがない。
あとは単なる視覚の問題。私の好み。

理由その2

ウッド・デッキは腐る。蟻が住む。
これについては、私の2年半に及ぶ「賃貸生活」で学んだことです。
私が借りていた家は、築12年の別荘でしたが、大きなウッド・デッキがありました。
ところが、これが、もうぼろぼろだったのです。
腐っていて、蟻が巣になっていて、穴も開いていて。
ウッド・デッキの寿命は10年以内。を知りました。
そして、シロウトながらに、湿度が高く、冬は雪が降る軽井沢に、ウッド
デッキは適切ではない、と、そのおんぼろな様子をみていて、実感しました。
10年で新しいものに取り替えれば、問題ないのでしょうけれど、そのコスト、手間を考えると、半永久的なストーン・デッキにすべき、と私は判断しました。
ページトップに戻る

石の文化への憧れ

それに、ヨーロッパの「石の文化」への憧れもありました。
家を石で、というのは無理なので、せめてデッキくらいは「石」を使いたかったのが本音かもしれません。

毎日ストーンデッキの上をいったりきたりしながら、
パリの石畳に思いを馳せ…。
うっとり…。

しているというのは嘘ですが、やはり、雪なんかが積もると、しみじみ、「石」にしてよかったあ、と思うのです。
ウッドデッキだったら、「木が、木が、傷む、腐る」と気が気ではなかったにちがいありません(貧乏性)。



(次号に続きます)

★次号予告
「アートしちゃった面格子とポスト」
お楽しみに!

★メールマガジン登録はこちらから!
***************************************
ページトップに戻る
まぐまぐ